洗浄液温度測定用センサ

シリコンウェハ製造やデバイス化処理後の洗浄工程では、洗浄液の温度管理が、ウェハの品質劣化やクリーンルームの汚染回避のためにも重要になります。
センサは通常、金属保護管型やシース型抵抗体が広く使用されていますが、金属を使用した場合、洗浄液が汚染されるといった心配があります。 この問題の解決ため、弊社では外管にフッ素樹脂(FEP)、内管に石英を使用した、二重管構造を持つ抵抗体温度センサを商品化しました。

洗浄液温度測定用センサについて

・用途

半導体洗浄液・薬品温度の測定用に使用出来ます。その他、金属の溶出もしくは腐食する環境下での使用をお勧めします。
保護管部を曲げる必要がある場合には内管がFEPタイプの製作も出来ます。その他、FEP以外の各種テフロンでの保護管製作も可能です

・特長

  • 1.二重管構造により、洗浄液に対する保護性能が向上、センサの寿命が延長されます。
  • 2.多くのフッ化樹脂の中でも耐浸透性、使用温度範囲に優れたFEP樹脂を外管に、熱伝導率は樹脂に対して大きく洗浄液や薬品の耐浸透性に優れた石英を内管に使用しています。
  • 3.内管の石英が破損しても、外管のFEPがブロックするため、液槽内への石英破片の飛散がありません。

・仕様

センサ  :セラミック白金測温抵抗体

抵抗値  :100Ω(at 0℃)

階級   :JIS B級 1mA(標準)

導線形式 :3導線式

温度範囲 :-100℃ ~ +200℃

保護管部材質:FEP(4.6フッ化樹脂)

保護管部外径:φ5mm(標準)

保護管部長さ:500mm(標準)

・センサ概要図

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技術資料

・FEP、石英特性一覧表

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・応答性

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