ガス・個体粒子サンプリング

フレームや高温ガス雰囲気中から、ガスおよび固体粒子をサンプリング解析することにより、燃料技術、燃焼技術の研究開発にとって貴重な情報源となり得ます。また、ボイラ等における煤塵量の測定についてもボイラ火炉内やボイラ出口等で測定でき、排出ガス規制の大きな指標となり得ます。
ところが、この高温ガスサンプリングを行なうにあたり2つの大きな問題点があります。

1)流れの場を乱す
サンプリングノズル上流域のフローパターンにおよぼすプローブの影響を最小限に抑えるためには、「等速吸引」でガスをサンプリングする必要があります。

2)燃焼反応の進行
サンプリングプローブ内で燃焼化学反応が継続するのを防止するため、サンプリングガスを急冷する必要があります。

ガス&ソリッド・サンプリングプローブは、製鋼用の炉や、ガラス製造用の炉のほか直接フレーム中など1600℃までの高温燃焼雰囲気中からガスおよび固体粒子をサンプリングするため設計されたものです。

ガス・個体粒子サンプリングについて

・用途

  • ボイラ火炉内および出口
  • 各種加熱炉内および出口
  • 各種焼却炉内および出口
  • 各種バーナ・フレームの研究開発
  • 各種炉の設計

・特長

  • 1.あらゆる高温条件下で真のガス温度が測定できます。(Max.1600℃)
  • 2.測定対象に応じて各メッシュのフィルタが選択できます。
  • 3.取扱いが容易です。
  • 4.頑丈な構造です。

ガス&ソリッド・サンプリングプローブについて

・原理構造

ガス&ソリッド・サンプリングプローブは、サンプリングヘッド部を高温ガスから保護するとともに、サンプルガスを急冷するため、特殊な形状をしたステンレス鋼性の水冷構造となっています。 また、サンプリングノズルまわりには冷却水が循環しており、サンプルガスは、効果的に急冷され燃焼反応が停止します。

固体粒子サンプリング用フィルタは、焼結ブロンズ製で用途に応じて1~100μの固体粒子が採取できるよういくつかのクラスに分かれています。

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フィルタを交換の際は、フィルタを収納した内管だけを取外すことができ、プローブ全体を測定位置から引き出す必要はありません。サンプルされたガスの分析は、ガス取出し口にガス分析計を接続して行います。

しかし、代表性のあるサンプルガスを採取するには、適当な速さで等速吸引する必要があり、この吸引速度はガス流速に依存します。また、一般的にサンプルガスの冷却速度は、サンプルガス流量に逆比例することが知られています

・標準仕様

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※ご注文の際は、プローブ挿入長さを決定のうえ、右記の通りタイプ名をご指定下さい。

※ご注文の際は、プローブ挿入長さを決定のうえ、右記の通りタイプ名をご指定下さい。